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嘘と創作を混ぜて語る日記的なもの
2025/07/05 [20:40:15] (Sat)
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2010/12/27 [23:06:49] (Mon)

保健委員の日常のひとコマ。
会計に浸食されまくっているけど、不運だから仕方ない(←

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2010/12/27 [22:39:02] (Mon)

作法委員会の日常のひとコマ。
文次郎は言われ放題ですね。

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2010/12/27 [22:38:05] (Mon)

会計委員の日常のひとコマ。
下級生が憐れでなりません。

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2009/07/19 [13:51:58] (Sun)
「………………何やってるんです組頭」
「オバケの真似」
「・……せっかく巻いた包帯を解いてまでやりたかったんですかそれ」
「いや?」
別にどうでもイイとあっさり否定した上司の体中にひっかけた包帯を引っ張ってほどいてやりながら、諸泉はおや悪いねとかしれっとして言い放ってくる相手を無視して深い深いため息をついた。

「君はつまらないねえ、忍術学園の良い子たちはすごく驚いてくれたのに」
一年生の子がちびっちゃったとか言っていたねえと楽しそうに言う男を上目で睨みながら、諸泉は次第に現れてくる包帯の下の肌をちらりと一瞥した。
「それでよく伊作君に怒られませんでしたね」
「いや、怒られたよ?」
伏木蔵くんがスリルー!?とか言いながら伊作くんに半泣きで飛びついた拍子に床にあった雑巾を踏んでコケて洗濯待ちの包帯の山に突っ込んでいたから、その隙に逃げてきたよと笑う。
(大人気ないというか……)
いちおうこのひとさんじゅうろくさいだよな?
「悪戯好きもほどほどにしてくださいね」
「わかっているよ」
絶対に分かっていない顔だった(諸泉談)。

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2009/05/03 [01:28:52] (Sun)
 善法寺伊作は不運である。
 不運=善法寺伊作とされることもあるくらいで、不運であるが故に保健委員会委員長なのだとも言える。
 保健委員長=不運の頂点 みたいな構図が毎年出来上がっているこの忍術学園で6年間保健委員を務めたということは、彼は学園に入学した当初からピカイチで不運だったと言っていい。
 だがそこは不運同士、歴代委員長はたとえ影が薄くなろうとも、飛びぬけて不運な伊作を同情のまなざしで保護してくれた。
 まあ、最初に委員会に来た日に、既に廊下を踏み抜いて蛇の巣に足を突っ込み噛まれた上、その蛇を狙った猫に引っ掻かれ、なんとか逃げ出した先で授業中暴発した火縄銃の爆発に一人だけ巻き込まれ、軽い火傷で済んだものの傷を冷やそうと井戸へ行ったら井戸周りが崩れて井戸に落ち、ボロボロの有様で運び込まれ布団の上で挨拶したというのだから、誰しもたとえ影が薄くなろうとも彼に勝る不運に好かれようとは思わない。
 優しい気性だったのもあって、伊作はそれなりに愛される後輩だった。
 伊作が生半可な不運ではへこたれなくなったのは、この先輩たちの生暖かい視線と同じ不運ゆえの適切なフォローがあったからかもしれない。

 そんな善法寺伊作は、もう6年生。
 普通の不運に関しては回避能力も大分発達してきた彼である。
 ただし、回避はできるが、不発にはできないのであるが。



そのうち続き書きます

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